評価
【悲報】押井守「日本映画はもう末期症状」←もう聞き慣れたよ(*´∇`*)
韓国映画を観るだけではなく、現場に行って映画と
関わった私の経験からいうと、韓国は役者の層が厚い。
主演級の男女優から、脇を固める個性派や
シブ目の役者までバラエティに富んでいる。
主役級になるとオーラがあるし、男優の場合は背も高く
立ち姿がきれい。女優はいうまでもなく華がある。
しかも、その多くがちゃんと動けて、ちゃんとアクションもできる。
『人狼』のキャスティング(カン・ドンウォンとハン・ヒョジュ)
には感心したし、映画のできはさておき『~VAMPIRE』の
ヒロインを演じた女優さん(チョン・ジヒョン)もとてもよかった。
キャスティングに幅があるというのは、映画界にとって
大きなアドバンテージになる。
一方、日本の場合、アイドル的な人気タレントが
主演を張り、脇を固めるのはいつものおじさん役者。
シリアスなドラマ系になると、主演はだいたい同じ顔触れ。
いつも同じ役者ばかりで作品の区別がつかないほど。
実写の場合はやはり役者ありき。その部分が充実
している韓国はやはり強いと思う。
今の日本の劇場は、追体験の場にしかなっていない。
人気アニメや漫画、ベストセラー小説の実写化ばかり。
オリジナルといえる作品とはほぼお目にかかれない。
それは何を意味しているかといえば、観客は
「知っているものしか見たくない」。彼らは、正体の
わからないものに金と時間はかけたくないということになる。
これは映画館としては末期的な状況だと、私は思っている。
https://news.livedoor.com/article/detail/19374410/
関わった私の経験からいうと、韓国は役者の層が厚い。
主演級の男女優から、脇を固める個性派や
シブ目の役者までバラエティに富んでいる。
主役級になるとオーラがあるし、男優の場合は背も高く
立ち姿がきれい。女優はいうまでもなく華がある。
しかも、その多くがちゃんと動けて、ちゃんとアクションもできる。
『人狼』のキャスティング(カン・ドンウォンとハン・ヒョジュ)
には感心したし、映画のできはさておき『~VAMPIRE』の
ヒロインを演じた女優さん(チョン・ジヒョン)もとてもよかった。
キャスティングに幅があるというのは、映画界にとって
大きなアドバンテージになる。
一方、日本の場合、アイドル的な人気タレントが
主演を張り、脇を固めるのはいつものおじさん役者。
シリアスなドラマ系になると、主演はだいたい同じ顔触れ。
いつも同じ役者ばかりで作品の区別がつかないほど。
実写の場合はやはり役者ありき。その部分が充実
している韓国はやはり強いと思う。
今の日本の劇場は、追体験の場にしかなっていない。
人気アニメや漫画、ベストセラー小説の実写化ばかり。
オリジナルといえる作品とはほぼお目にかかれない。
それは何を意味しているかといえば、観客は
「知っているものしか見たくない」。彼らは、正体の
わからないものに金と時間はかけたくないということになる。
これは映画館としては末期的な状況だと、私は思っている。
https://news.livedoor.com/article/detail/19374410/
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【朗報】キンコン西野の映画、試写会で大好評w
押井守の鬼滅の刃に対しての評価がなんか哲学的なんですけど・・(`・ω・´)
sssp://img.5ch.net/ico/si2.gif
『鬼滅の刃』のナゾ 押井守が考える「設定もキャラクターも新しいわけではない」のにバズった理由
昨年も「文春エンタ!」において、1年を振り返ってくれた押井守監督。
2020年はコロナやBLM、米中対立など実にいろいろありましたが、
押井監督はこの世界をどのように見つめていたのでしょうか? 今年もぶった切っていただきました。
(1)『鬼滅の刃』大ヒットの理由とは?
YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど、基礎知識は一応ある。
原作の漫画に人気があったというし、画も丁寧。
とはいえ、設定もキャラクターもストーリーも新しいわけではない。
にもかかわらず劇場版(『鬼滅の刃 無限列車編』)は日本の興行成績を塗り替えるほどのメガヒットを記録した。
その理由を考えるとき、私の頭に浮かぶのは、鈴木敏夫(ジブリ作品のプロデューサー)の「100万人(の動員)までは作品の力。それ以上は社会現象」という言葉。
アンコントローラブルのところまで行って、初めて大ブレイクする。
今風にいうと「バズる」。バズった作品がメガヒットする。
「バズる」ことの本質は、誰もが知りたい現代の謎のひとつ。
タネも仕掛けもないから“現象”であって、“現象”が先行するから“現象”であり、その理屈はあとからついてくる。
では、「バズる」ことの臨界点はどこで超えるのか?
誰もが情報の発信者になりうるこのSNS社会で、どうやったら個人的な情報が臨界点を超えて社会現象を起こすのか?
これもいろんな人が考えているけれど、納得できるような答えは出ていない。
そこで、自分なりに考察してみると、考える順番が違うんだと思っている。
「バズる」という現象は、現象ありきなのだから帰納的にしか説明できない。
すべてが後付けになるため、演繹的に考えても無駄。哲学的にいうと、世の中には語れることと、語れないことがある。
語れないことに対しては沈黙を守るしかない。つまり、その「語れないこと」が「バズる」ということ。
そもそも人間はいまだに世の中の仕組みをコントロールできないんだから仕方ない。
つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5b60f95fde5092bb0c7888df5ee468ebee96f4
『鬼滅の刃』のナゾ 押井守が考える「設定もキャラクターも新しいわけではない」のにバズった理由
昨年も「文春エンタ!」において、1年を振り返ってくれた押井守監督。
2020年はコロナやBLM、米中対立など実にいろいろありましたが、
押井監督はこの世界をどのように見つめていたのでしょうか? 今年もぶった切っていただきました。
(1)『鬼滅の刃』大ヒットの理由とは?
YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど、基礎知識は一応ある。
原作の漫画に人気があったというし、画も丁寧。
とはいえ、設定もキャラクターもストーリーも新しいわけではない。
にもかかわらず劇場版(『鬼滅の刃 無限列車編』)は日本の興行成績を塗り替えるほどのメガヒットを記録した。
その理由を考えるとき、私の頭に浮かぶのは、鈴木敏夫(ジブリ作品のプロデューサー)の「100万人(の動員)までは作品の力。それ以上は社会現象」という言葉。
アンコントローラブルのところまで行って、初めて大ブレイクする。
今風にいうと「バズる」。バズった作品がメガヒットする。
「バズる」ことの本質は、誰もが知りたい現代の謎のひとつ。
タネも仕掛けもないから“現象”であって、“現象”が先行するから“現象”であり、その理屈はあとからついてくる。
では、「バズる」ことの臨界点はどこで超えるのか?
誰もが情報の発信者になりうるこのSNS社会で、どうやったら個人的な情報が臨界点を超えて社会現象を起こすのか?
これもいろんな人が考えているけれど、納得できるような答えは出ていない。
そこで、自分なりに考察してみると、考える順番が違うんだと思っている。
「バズる」という現象は、現象ありきなのだから帰納的にしか説明できない。
すべてが後付けになるため、演繹的に考えても無駄。哲学的にいうと、世の中には語れることと、語れないことがある。
語れないことに対しては沈黙を守るしかない。つまり、その「語れないこと」が「バズる」ということ。
そもそも人間はいまだに世の中の仕組みをコントロールできないんだから仕方ない。
つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5b60f95fde5092bb0c7888df5ee468ebee96f4
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